オリジナル化粧品をネットで売る5つの選択肢┃ECモール・SNS・クラファンどれがいい?

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自分だけのオリジナル化粧品を作りたい!でも、どうやって売ればいいの?そんな悩みを持つあなたへ。この記事では、化粧品OEM会社に製造を依頼した後の販売方法について、わかりやすく解説します。

ECモールやECプラットフォーム、SNS販売など、さまざまな販売方法を紹介。それぞれの特徴や始め方、気をつけるポイントまで、初心者でも理解できるように丁寧に説明していきます。自分に合った販売方法を見つけて、夢のオリジナル化粧品ビジネスを始めましょう!

この記事でわかること
  • オリジナル化粧品の5つの主な販売方法
  • 各販売方法のメリット・デメリットと費用
  • 自分に合った販売方法の選び方のコツ
この記事を書いた人

さきりこ

大手メーカー化粧品研究員
開発した商品でベスコス受賞経験のある化粧品のプロ
成分にもとづいた「賢いキレイ」を届けるため、本サイト「myロットコスメ」で情報発信中!
美容のキホン、おすすめ化粧品の紹介をしています。

目次

えっ!OEM会社は売り方まで教えてくれないの?

OEM会社に化粧品の製造を依頼したら、販売のサポートまでしてくれると思っていませんでしたか?実は、多くのOEM会社は製品の製造だけを担当します。販売方法や市場戦略は、あなた自身で考える必要があるのです。

OEM会社の役割

OEM会社の主な仕事は、あなたの要望に合わせて化粧品を作ることです。具体的には次の通り。

OEM会社の役割
  • 製品の開発と製造
  • 品質管理
  • 容器やパッケージのデザイン支援
  • 原料の調達
  • 製造に関する法律や規制への対応

OEM会社は、これらの専門的な部分をサポートしてくれます。でも、作った商品をどう売るかは、あなたの仕事になります。

販売は自分でやる必要がある

OEM会社が製品を作ってくれたら、次はあなたが販売の主役です。ここからが本当の意味でのビジネススタートと言えるでしょう。自分で考えなければいけない主なことは次の通り。

自分でやるべきこと
  • 販売方法の選択(オンラインショップ、実店舗など)
  • 価格設定
  • マーケティング戦略
  • 顧客サービス
  • 在庫管理

これらは大変そうに思えるかもしれません。でも、自分で決められるからこそ、あなたらしいブランドづくりができるのです。

次の章では、オンラインでの具体的な販売方法を5つ紹介します。それぞれの特徴を知って、あなたに合った方法を見つけていきましょう。

じゃあ、どうやって売ればいいの?オンラインでの販売方法5

オリジナル化粧品を作ったら、次は販売方法を考えます。今はインターネットを使えば、個人でも簡単に商品を売ることができます。ここでは、オンラインでの主な販売方法を5つ紹介します。それぞれの特徴を知って、自分に合った方法を見つけましょう。

ネットでの主な販売方法5つはこれ!
  • ECモール
    • Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど
  • ECプラットフォーム
    • Shopify、BASE、STORESなど
  • クラウドファンディング
    • Makuake、CAMPFIREなど
  • 自社ECサイト
    • WordPress、Wixなど
  • SNS販売
    • Instagram Shopping、Facebook Marketplaceなど

ECモール

ECモールは、多くの人が利用する大きなオンラインショッピングサイトです。有名なところでは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどがあります。

ECモールは、すでに多くの買い物客が集まっているので、新しく始める人にもおすすめです。

ECプラットフォーム

ECプラットフォームは、自分だけのオンラインショップを簡単に作れるサービスです。代表的なものに、Shopify、BASE、STORESなどがあります。

ECプラットフォームは、自分のブランドイメージに合わせたお店作りができます。また、顧客データを自分で管理できるのも魅力です。

クラウドファンディング

クラウドファンディングは、インターネットを通じて多くの人から資金を募る方法です。Makuake、CAMPFIREなどが有名です。新商品の開発資金を集めたり、先行予約販売をしたりするのに使えます。

クラウドファンディングは、新しいアイデアや独自性のある商品に向いています。

自社ECサイト

自社ECサイトは、完全にオリジナルのオンラインショップを作る方法です。WordPressなどのCMSを使ったり、Web制作会社に依頼したりして作ります。

自社ECサイトは、長期的に事業を展開する場合に適しています。

SNS販売

Instagram ShoppingやFacebook Marketplaceなど、SNSの機能を使って直接販売する方法です。

SNS販売は、若い層をターゲットにする場合や、ビジュアル重視の商品に向いています。

どの方法がいいの?5つの販売方法を比べてみよう!

スクロールできます
販売方法概要サービス例メリットデメリット費用向いている人
ECモール大手企業が運営する大規模なオンラインショッピングモール・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・多くの集客が見込める
・決済や配送の仕組みが整っている
・信頼性が高い
・競争が激しい
・手数料が高め
・ブランディングに制限がある
・出店料:月額数千円~数万円
・売上手数料:8~15%
・すぐに売り上げを作りたい人
・運営の手間を減らしたい人
ECプラットフォーム独自のオンラインショップを簡単に開設できるサービス・Shopify
・BASE
・STORES
・専門知識不要で開店できる
・デザインのカスタマイズが可能
・顧客データを自己管理できる
・集客は自力で行う必要がある
・月額料金がかかる
・月額:0円~約10,000円
・決済手数料:3~6%
・自分のブランドを作りたい人
・ある程度IT知識がある人
クラウドファンディングインターネットを通じて不特定多数の人から資金を募る方法・Makuake
・CAMPFIRE
・Readyfor
・先行予約販売ができる
・話題作りになる
・市場調査も兼ねられる
・目標金額に達しないとプロジェクト失敗
・一時的な販売方法
・手数料:達成金額の10~20%程度・新しいアイデアがある人
・話題性のある商品を持つ人
自社ECサイト完全にオリジナルのオンラインショップを構築する方法・WordPress + WooCommerce
・EC-CUBE
・自由度が非常に高い
・手数料がかからない
・強いブランディングが可能
・初期費用が高い
・運営の手間が大きい
・集客に時間がかかる
・初期費用:10万円~100万円以上
・運用費:月額1万円~
・長期的な事業展開を考えている人
・独自性を重視する人
SNS販売SNSの機能を利用して直接商品を販売する方法・Instagram Shopping
・Facebook Marketplace
・若い層へのアプローチが得意
・写真や動画で商品をアピールしやすい
・手軽に始められる
・SNSの規約に縛られる
・フォロワー数が重要
・機能に制限がある
・基本無料
・広告費用は別途必要
・SNSに強い人
・ビジュアルで魅せる商品がある人

自分に合った販売方法を選ぶには、自分の状況や目標をよく考える必要があります。以下のような場合分けを参考にしてみてください。

初心者向き:ECモール

  • 多くの人が利用するECモールは、素早く商品を見てもらえる可能性が高いです。
  • Amazon、楽天市場などの大手ECモールなら、決済システムや配送の仕組みが整っているので、運営の手間も少なくて済みます。

おしゃれさと手間のバランスを取りたい:ECプラットフォーム

  • ECプラットフォームなら、比較的簡単に自分らしいデザインのお店を作れます。
  • さらにこだわりたい場合は自社ECサイトがおすすめですが、費用と時間がかかることを覚悟しましょう。

新しいアイデアや物語がある商品向き:クラウドファンディング

  • 新しいアイデアや独自性のある商品なら、クラウドファンディングで注目を集められます。
  • 商品化前に市場の反応を見られるのも大きなメリットです。

フォロワー・ファンがすでにいる人:SNS販売

  • InstagramやFacebookを使い慣れている人やすでにフォロワーがいる人なら、SNS販売が向いています。
  • 写真や動画で商品の魅力を伝えやすく、若い層へのアプローチに強みがあります。

低コストで始めたい人:ECプラットフォーム or SNS販売

  • 初期費用を抑えたい場合は、ECプラットフォームやSNS販売がおすすめです。
  • 基本的な機能は無料で使えるサービスも多いので、小さく始めて徐々に拡大していけます。

デザインや機能を完全にコントロールしたい人:自社ECサイト

  • 将来的に大きな事業にしたい場合は、自社ECサイトの構築を検討しましょう。
  • 初期費用は高めですが、自由度が高く、独自のブランディングが可能です。

どの方法を選んでも、始めてみると新たな発見があるものです。最初から完璧を目指さず、まずは小さく始めて、徐々に改善していくのがコツです。また、複数の方法を組み合わせるのも効果的です。例えば、ECモールで販売しながら、自社ECサイトも少しずつ準備するといった具合です。自分の状況に合わせて、柔軟に対応していきましょう。

まとめ:あなたのオリジナル化粧品、売り方を考えよう!

この記事では、オリジナル化粧品の販売方法について詳しく解説しました。最後に、主なポイントをまとめておきます。

ネットでの主な販売方法5つはこれ!
  • ECモール
    • Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど
  • ECプラットフォーム
    • Shopify、BASE、STORESなど
  • クラウドファンディング
    • Makuake、CAMPFIREなど
  • 自社ECサイト
    • WordPress、Wixなど
  • SNS販売
    • Instagram Shopping、Facebook Marketplaceなど
自分に合った選び方
  • 初心者の最初の選択肢:ECモール
  • おしゃれさと手間のバランスを取りたい:ECプラットフォーム
  • 新しいアイデアや物語がある商品向き:クラウドファンディング
  • フォロワー・ファンがすでにいる人:SNS販売
  • 低コストで始めたい人:ECプラットフォーム or SNS販売
  • デザインや機能を完全にコントロールしたい人:自社ECサイト

オリジナル化粧品の販売方法は一つではありません。自分の状況や目標に合わせて、最適な方法を選ぶことが大切です。ECモールなら多くの人の目に触れやすく、ECプラットフォームなら自分らしいお店作りができます。

クラウドファンディングは新しいアイデアの市場調査にも使えます。自社ECサイトは自由度が高く、SNS販売は若い層へのアプローチに強みがあります。

どの方法を選んでも、最初から完璧を目指す必要はありません。

小さく始めて、徐々に改善していくのがコツです。また、複数の方法を組み合わせるのも効果的です。

自分の状況に合わせて、柔軟に対応していきましょう。あなたらしいオリジナル化粧品ビジネスの成功を心から応援しています。

引き続き、化粧品OEM開発を行うみなさまのお役に立つ情報を発信していきます!

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大手メーカー化粧品研究員
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