「高い化粧品を買っても、ニキビが全然よくならない…」
実は、プチプラ商品でも成分さえ見れば、しっかりとニキビケアができるんです!
私は大手化粧品メーカーで10年以上、研究員として働いています。
その経験から断言できます。大切なのは値段ではなく、「成分選び」なんです。
この記事では、プチプラ商品で見つけられる、ニキビケアに効く成分を詳しく紹介します。
これを読めば、お手頃価格でも賢くニキビケアができるようになりますよ。
ニキビケアに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!

さきりこ
大手メーカー化粧品研究員
開発した商品でベスコス受賞経験のある化粧品のプロ
成分にもとづいた「賢いキレイ」を届けるため、本サイト「myロットコスメ」で情報発信中!
美容のキホン、おすすめ化粧品の紹介をしています。
はじめに:自分に合うニキビケアの見つけ方
ニキビケアには、たくさんの商品があふれています。でも、高い商品を買えば必ずニキビが治るわけではありません。大切なのは、自分の肌に合う成分を知ることです。
なぜ成分選びが大切なのか
化粧品の効果は、その中に入っている成分で決まります。同じニキビケア商品でも、入っている成分が違えば、効果も変わってきます。

研究員から一言!たくさんの商品を使うより、必要な成分が入った1本を見つける方が、お金も時間も節約できますよ
大切なのは、以下の3つのポイントです:
- ニキビの原因を知る
- 原因に効く成分を選ぶ
- 肌に合う使い方を知る
①ニキビの原因を知る
ニキビには、いくつかの主な原因があります:
- 過剰な皮脂分泌
- 毛穴の詰まり
- 細菌の増殖
- 肌の炎症
特に気をつけたいのが、生活習慣です:
- 睡眠不足
- ストレス
- 食生活の乱れ
- スキンケアの方法



ニキビができやすい場所で原因が違うことも。おでこは皮脂、あごは生理周期が関係していることが多いんです。
原因に効く成分を選ぶ
ニキビケアの成分選びは、薬選びと同じです。
頭痛には頭痛薬、熱には解熱剤が効くように、ニキビの原因によって効果的な成分が違います。



たくさんの成分が入っているからといって、必ずしもいい商品とは限りません。自分の肌に必要な成分が入っているかが大切なんです。
ニキビケアの失敗でよくあるのが、こんなケースです:
- 乾燥が原因なのに、皮脂を抑える成分を使う
- 炎症が原因なのに、殺菌成分だけを気にする
- 肌の状態が変わっているのに、同じ成分を使い続ける
まずは自分のニキビの原因をチェックしましょう。
そのあとで、その原因に効く成分が入った商品を探します。
肌に合う使い方を知る
「正しい成分を選んだのに、肌が荒れた…」
こんな経験はありませんか?
実は、ニキビケアは使い方が重要。他のスキンケアよりも気をつけるべきです。
いい成分を選んでも、使い方を間違えるともったいないんです。
正しい使い方のポイントは3つです:
- 洗顔は優しく
- ぬるま湯を使う
- 指の腹でやさしく洗う
- こすりすぎない
- 順番を守る
- 化粧水→美容液→乳液
- 薄いものから使う
- 待ち時間を作る
- 様子を見る
- 新商品は1つずつ試す
- 肌の調子をよく見る
- 合わないときはすぐやめる
プチプラでもOK!ニキビ有効成分リスト


ニキビケア有効成分は主に6つに分類されます。
- 殺菌・抗菌効果のある成分
- 皮脂を抑制する成分
- 余分な角質や皮脂を取り除く成分
- 炎症を抑える成分
- 肌の生まれ変わりを促進する成分
- 保湿に役立つ成分
これらの成分をうまく組み合わせることで、効果的なニキビケアができます。



順番に解説します!
①殺菌・抗菌作用のある成分
ニキビの主な原因となるアクネ菌。
実はこの菌は私たちの肌に常在していますが、毛穴が詰まって皮脂が溜まると急激に増殖し、炎症を引き起こします。そのため、この菌の繁殖を抑制できれば、ニキビの発生も大幅に減らせるのです。
特に思春期や生理前などホルモンバランスが乱れやすい時期は要注意。
この時期は皮脂分泌が活発になり、アクネ菌にとって絶好の環境となります。
適切な抗菌成分を含む製品を日常のスキンケアに取り入れることで、ニキビができにくい肌環境を維持できます。
- イソプロピルメチルフェノール
- ベンゾイルペルオキシド
②皮脂を抑制する成分
過剰な皮脂分泌はニキビの大敵。
オイリー肌や混合肌の方にとって、この余分な皮脂は厄介な問題です。
テカリや毛穴詰まりの原因となるだけでなく、アクネ菌の絶好の栄養源となってしまうからです。
さらに、皮脂が酸化すると肌のバリア機能が低下し、外部刺激に敏感になりやすくなるという悪循環も生じます。
皮脂分泌にはホルモンバランスや遺伝的要素も関わっているため、完全にコントロールするのは難しいもの。
そこで、日々のスキンケアで皮脂抑制効果のある成分を取り入れることで、効果的に対策できます。
- ナイアシンアミド
- アゼライン酸
- ビタミンB群
③余分な角質や皮脂を取り除く成分
毛穴詰まりはニキビの始まり。
私たちの肌は約28日周期で新しく生まれ変わりますが、このターンオーバーが乱れると、古い角質がうまく剥がれ落ちず肌に残ってしまいます。
こうした古い角質や過剰な皮脂が毛穴に蓄積すると、酸素が届きにくい嫌気性環境となり、アクネ菌の絶好の繁殖場所に。
特に10代から20代前半は皮脂分泌が活発で、ターンオーバーも早いため、毛穴詰まりが起こりやすい時期。
また、乾燥肌の方も角質が厚くなりがちで、意外と毛穴トラブルに悩まされていることが多いものです。
BHAやAHAは、肌に蓄積した皮脂や角栓を取り除く効果があります。
高価なエステやクリニックの施術に頼らなくても、プチプラ化粧品でケアが可能です。
- BHA(サリチル酸など)
- AHA(グリコール酸など)
④炎症を抑える成分
ニキビが赤くなったり腫れたりすると、見た目が気になるうえに痛みも出てきますよね。
これは肌がアクネ菌と戦って炎症が起きている状態。
でも、この炎症をそのままにしておくと、治った後にシミのようなニキビ跡が残ることも。
だから炎症を早めに抑えることが、ニキビケアにおいてとても大事です。
炎症で肌が敏感になっているときは、刺激の強いものより優しく働く成分がベスト。
これらを使えば、赤みを減らして肌を落ち着かせることができます。
お財布に優しくて効果的な炎症鎮静成分を見ていきましょう。
- グリチルリチン酸ジカリウム
- アラントイン
- アロエベラ
⑤肌の生まれ変わりを促進する成分
ニキビができた後の肌荒れや色素沈着は、治療よりも予防が難しい悩みです。
赤みが引いた後も残る茶色や紫色の跡は、メラニン色素が沈着したものや、炎症によって傷ついた肌の痕跡です。
これらを改善するには、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促進することが重要です。
肌の修復機能が低下していると、一度できた色素沈着がなかなか消えず、長期間残ってしまうことも。
ターンオーバーを促進する成分を取り入れることで、これらの問題にアプローチし、ニキビ跡の改善だけでなく、全体的な肌質の向上にもつながります。
- レチノール
- ビタミンC誘導体
⑥保湿に役立つ成分
保湿?ニキビに効果あるの?
と思うかもしれませんが、実はニキビケアに保湿は欠かせません。
バリア機能が低下して刺激に敏感になるだけでなく、皮脂分泌が過剰になって余計にニキビができやすくなることも。
特に、ニキビケアのために行う洗顔や有効成分によるケアは肌を乾燥させがちです。ここまでで紹介した有効成分にプラスして保湿に役立つ成分を取り入れましょう。
ただし、ニキビ肌には油分の多い保湿は不向き。
ただでさえ油分が過剰になっているのに、さらに油分を与えてしまうとニキビを悪化させてしまうことがあります。
次に紹介する成分を含んだ、化粧水やサラサラタイプの美容液を使うのがおすすめです。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- アミノ酸
結局どうしたらいい?プチプラコスメで成分を賢く選ぶコツ
「成分の分類だけ紹介されても、私のニキビにはどれを選べばいいの?」
と思われた方も多いのではないでしょうか。
化粧品の成分表示を見ても専門用語が並んでいるだけで、どれが自分の肌に合うのか迷ってしまいますよね。
ニキビといっても症状や原因はさまざま。思春期ニキビと大人ニキビでは発生メカニズムが異なりますし、赤く炎症を起こしているものと、黒ずんだ毛穴では必要なケアも変わってきます。また、乾燥肌の方と脂性肌の方では選ぶべき成分のバランスも違います。
そこで、ニキビの悩みごとにおすすめの成分をご紹介します。自分の肌状態に合った成分を知ることで、プチプラコスメでも賢くニキビケアができるようになりますよ。
オイリー肌は「皮脂抑制」+「角質除去」


オイリー肌は、ニキビができやすいです。日頃から「皮脂抑制」+「角質除去」に力を入れるのが得策です。
オイリー肌の宿命、過剰な皮脂を抑制する
オイリー肌の最大の特徴は、過剰な皮脂が分泌されることです。
この過剰な皮脂は、毛穴に詰まりやすくなります。
皮脂が毛穴に詰まると、アクネ菌の増殖を促し、ニキビの発生リスクが高まります。
そこで、皮脂抑制成分を含む製品を使用することで:
- 過剰な皮脂分泌が抑えられる
- 毛穴詰まりを防止する
- ニキビの発生リスクを低減する
これらの効果が期待できます。皮脂の分泌量をコントロールすることは、オイリー肌ケアの基本なのです。
角質ケアも積極的に取り入れて
オイリー肌は、古い角質が剥がれ落ちにくい傾向があります。
これは過剰な皮脂が角質同士を互いにくっつける「接着剤」のような役割をしてしまうからです。
そうやってできてしまった角質を適切に除去することで:
- 毛穴詰まりを防げる
- 炎症を緩和できる
- 菌が繁殖しにくい肌環境を作れる
「皮脂抑制」や「角質除去」は毎日やって大丈夫?
「皮脂抑制」成分は、毎日使っても基本的には問題ないでしょう。
「角質除去」成分は、週1回を目安にスタートし、肌の調子を見つつ頻度を調整しましょう。
ニキビを防ぐなら「保湿」+たまに「皮脂抑制」+たまに「角質除去」


ニキビ予防には「保湿」をベースに、「皮脂抑制」と「角質除去」を適度に取り入れるケアが効果的。
まずは保湿
まずはスキンケアの基本、保湿をしましょう!
肌に十分なうるおいを与えることで、コンディションを良好に保ち、ニキビができにくい環境を作ることができます。
- 肌のバリア機能が強化され、外部刺激に強くなる
- ターンオーバーが促され、毛穴詰まりを防げる
- 炎症が抑制され、ニキビが悪化しにくくなる
皮脂抑制成分も適度に取り入れて
オイリー肌と原理は同じで、過剰な皮脂はニキビにつながります。
そこまでオイリーではない人も、
- 週1〜3回から始めてみる
- Tゾーンのみ使ってみる
こんな工夫で日々のスキンケアに皮脂抑制成分を適度に取り入れることができます。



中でもナイアシンアミドは「皮脂抑制」も「保湿」もしてくれる優秀な成分!乾燥肌や敏感肌の人にもおすすめです。
月に数回 角質除去がおすすめ
オイリー肌ではない人でも、必ず皮脂は分泌されているし、古い皮膚が毛穴にたまります。
月に数回程度、角質除去を行うことでニキビを未然に防げます。
次のポイントに気をつけながら、角質除去成分を取り入れましょう。
- オイリー肌の人は週1回、そうでない人は月に数回からスタートがおすすめ
- 肌に成分をのせたまま長時間放置しない
- 敏感な部分は避ける
繰り返す大人ニキビには「保湿」+たまに「皮脂抑制」+たまに「角質除去」
大人ニキビは、次のような原因で発生します:
- ホルモンバランスの乱れ
- 生活習慣の乱れ
- バリア機能の低下
- マスクや大気汚染等の外部要因
できやすい年齢や顔の場所に違いはあるものの、大人ニキビも基本的にニキビを防ぐケアと同じ成分が効果的です。
- 「保湿」で日頃から肌コンディションを整えておく
- 「皮脂抑制」で過剰な皮脂を抑える
- 「角質除去」でニキビの巣を作らない
大人の肌は、乾燥しやすい場合があるので特に保湿は念入りに行うのがおすすめ。



保湿成分は山ほどありますが、なかでもセラミドがおすすめ。単なる保湿だけでなく肌のバリア機能をサポートし、本来のうるおいを取り戻せます。
ニキビ跡・色素沈着を改善するなら「肌の生まれ変わり」+「保湿」


ニキビが治った!…と思ったら、跡や赤み、色素沈着が残ってしまいショック…。
そんなお悩みをお持ちの方は多いでしょう。
ニキビ跡を改善するには「肌の生まれ変わりを促進する」+「保湿」を徹底することがカギとなります。
肌の生まれ変わりが重要
肌は約28日周期で新しい細胞に生まれ変わりますが、この周期が乱れるとニキビ跡が長く残る原因となります。適切に肌の生まれ変わりを促すことで:
- 明るい肌色を取り戻せる
- 凹凸が徐々になめらかになる
- メラニンが蓄積された細胞が排出され黒ずみが軽減する
- 肌全体がすこやかになり赤みが軽減する



ビタミンC誘導体やレチノールは、肌の生まれ変わりを促進する重要成分。人気の成分なので多くの化粧品に配合されています。
保湿でバリア機能とターンオーバーを立て直す
ニキビができた後の肌はバリア機能がうまく働かなかったり、ターンオーバーが異常をきたしていることがあります。
そんな焼け野原のような状態のときも、まずはスキンケアの基本「保湿」に戻ります。
十分な保湿を行うことで:
- 乾燥によるさらなる炎症を防ぎ、赤みが残りにくくなる
- 皮膚のバリア機能が強化され、外部刺激から肌を守れる
- 肌細胞の再生に必要な環境が整い、ターンオーバーが正常化する
- 肌の弾力性が高まり、凹凸のあるニキビ跡が目立ちにくくなる
ニキビ跡は、根気強さが大切。
焼け野原から、再び植物が育つように、肌がきれいに生まれ変わるには時間がかかるのです。
すぐに効果が出なくても諦めずにケアを続けましょう!
思春期ニキビには「殺菌」+「皮脂抑制」+「炎症を抑える」+「保湿」


思春期ニキビの特徴
思春期ニキビは次のような特徴があります:
- 多量の皮脂分泌・活発な肌代謝が原因
- 広範囲にできる
- 回復が早い
10代〜20代前半は、皮脂分泌量が人生のなかで最も多く、肌細胞の代謝も活発なのでニキビができやすいです。
広範囲にできるのも特徴。
ただ、代謝が活発なので適切なケアで早く回復する可能性があります。
バランスの良いケアが重要
ケア方法としては:
- 多量の皮脂分泌・活発な肌代謝が原因 → 皮脂抑制+角質除去
- 広範囲にできる → 殺菌成分で広範囲を対処
- 回復が早い → 保湿でコンディションを整え回復を促す
バランスよく対処するのがおすすめです。



「殺菌しなきゃ!」とむやみに殺菌成分を使うと乾燥→ニキビの悪化につながります。バランスよく、を忘れずにケアしましょう!
ニキビの赤みが気になるなら「炎症を抑える」+「保湿」


ニキビの赤みは炎症が起きている証拠。
「攻撃的な」アプローチではなく「優しくケアする」意識が大切です。
赤みを効果的に改善するには、「炎症を抑える成分」+「保湿」がおすすめです。
赤みには炎症を抑える成分が効果的
炎症を抑える成分を使うことで:
- 赤みを速やかに軽減できる
- 炎症による痛みや不快感を和らげられる
- 炎症が長引くことによる色素沈着(ニキビ跡)のリスクを減らせる
- 炎症による肌組織へのダメージを最小限に抑えられる



最近は植物の甘草(カンゾウ)から抽出される成分「グリチルリチン酸ジカリウム」が人気。商品がたくさん発売されているので買いやすいです。
炎症を抑える成分選びで迷ったら「グリチルリチン酸ジカリウム」を試してみましょう!
保湿もやっぱり重要
炎症を起こした肌は乾燥しやすく、バリア機能も低下しています。
適切な保湿ケアを行うことで:
- 乾燥による更なる炎症の悪化を防げる
- 肌のバリア機能を回復させ、外部刺激から肌を守れる
- 炎症を抑える成分の浸透性と効果を高められる
- 炎症後の肌の回復プロセスをサポートできる
赤みケアでは「継続」が重要です。
炎症が落ち着いてきたように見えても、完全に回復するまではケアを続けることで、赤みの再発や色素沈着を防げます。日中は紫外線も炎症を悪化させる要因となるため、日焼け止めの使用も忘れないようにしましょう。
ニキビケア成分の基本的な使い方と順番
ニキビケアに効果的な成分を知ることができたら、次は正しい使い方を覚えましょう。いくら良い成分を選んでも、使い方を間違えると効果が低減したり、肌荒れの原因になってしまいます。朝と夜で役割を分けることで、より効率的にニキビケアを行うことができます。
朝のケア│保湿&抗炎症が重要。殺菌成分やレチノールは注意
朝は一日中外部環境から肌を守る必要があります。
そのため保湿効果や抗炎症効果があり、肌を落ち着かせながら紫外線などから保護できる穏やかな成分がおすすめです。これらの成分は刺激が少なく、日中のメイクとも相性が良いのが特徴です。
朝のケアにおすすめの成分
- 皮脂を抑制する成分
- ナイアシンアミド
- 炎症を抑える成分
- グリチルリチン酸ジカリウム
- アラントイン
- アロエベラ
- 肌の生まれ変わりを促進する成分
- ビタミンC誘導体(低濃度のもの)
- 保湿に役立つ成分
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- アミノ酸
逆に、次の成分は朝のケアには避けたほうが良いです。
これらの成分は肌の角質層を薄くしたり、肌を敏感にする可能性があるため、紫外線にさらされる日中の使用は避けた方が無難です。
また刺激が強いため肌の炎症リスクを高めたり、日中のメイクや日焼け止めと反応して肌トラブルを起こす可能性もあります。夜のケアで使用して、肌の回復・修復を促す時間帯に活用するのが適切です。
朝のケアで避けるべき成分
- 殺菌・抗菌効果のある成分
- ベンゾイルペルオキシド
- 皮脂を抑制する成分
- アゼライン酸
- 余分な角質や皮脂を取り除く成分
- BHA(サリチル酸など)
- AHA(グリコール酸など)
- 肌の生まれ変わりを促進する成分
- レチノール
朝のケア手順
朝のスキンケアは、これから迎える1日の間、外部刺激から肌を守ることが主な目的です。
- 洗顔: ぬるま湯または低刺激の洗顔料で軽く洗い、夜の間に分泌された皮脂や汗を落とします
- 化粧水: 保湿効果のある化粧水を使用します。オイリー肌でもしっかり保湿が大切です
- 美容液: 保湿や抗炎症効果のある成分(ナイアシンアミド、グリチルリチン酸ジカリウムなど)を含む軽いテクスチャーの美容液を使います
- 保湿クリーム/乳液: オイルフリーまたは非コメドジェニック処方のものを選びます。オイリー肌の方はジェルタイプがおすすめ
- 日焼け止め: 必ず使用します。ニキビ跡の色素沈着を防ぐために重要です。「ノンコメドジェニック」「オイルフリー」表記のものを選びましょう
朝は殺菌効果や角質除去効果の強い成分よりも、保湿と抗炎症、そして紫外線対策に重点を置くことがおすすめです。皮脂抑制成分も朝のケアに取り入れると、日中のテカリ防止に効果的です。
夜のケア│肌修復&毛穴詰まりを解消するチャンス
夜は肌の修復と再生に最適な時間帯です。
日中に受けた紫外線や外的刺激からのダメージを修復し、ニキビの原因となる要素に直接アプローチできるため、より積極的な成分を使用することができます。
夜のケアでは肌の生まれ変わりを促進し、毛穴詰まりを解消する成分が特に効果的です。
夜のケアにおすすめの成分
- 殺菌・抗菌効果のある成分
- イソプロピルメチルフェノール
- ベンゾイルペルオキシド
- 皮脂を抑制する成分
- ナイアシンアミド
- アゼライン酸
- ビタミンB群
- 余分な角質や皮脂を取り除く成分
- AHA(グリコール酸など)
- BHA(サリチル酸など)
- 肌の生まれ変わりを促進する成分
- ビタミンC誘導体
- レチノール
- 保湿に役立つ成分
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- アミノ酸
夜のケアで避けるべき成分
夜のケアで避けるべきニキビケア成分は、特にありません。
朝や日中にはおすすめしない強めの成分(殺菌効果のある成分など)も基本的には使用してOK。
ただし、使用頻度や組み合わせには注意し、肌の状態を見ながら調整することが大切です。特に初めて使う成分は少量から試し、肌の反応を確認しましょう。
夜のケア手順
夜のスキンケアでは、肌が最も活発に再生する就寝中の時間を最大限に活用できます。このゴールデンタイムにニキビケア成分を積極的に活用しましょう。
- メイク落とし: オイルクレンジングの場合は、肌をこすらず短時間で済ませましょう。ミセラーウォーターも有効な選択肢です
- 洗顔: 思春期ニキビの方は殺菌成分(イソプロピルメチルフェノールなど)配合の洗顔料がおすすめ。大人ニキビの方は低刺激タイプがベスト
- 化粧水: 保湿効果の高い化粧水を使用します。肌のバリア機能を整えるセラミド配合のものも効果的
- 美容液/集中ケア: ここで肌質や悩みに合わせたアプローチを
- オイリー肌:皮脂抑制成分(ナイアシンアミドなど)
- ニキビ跡:ビタミンC誘導体やレチノール
- 炎症・赤み:グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分
- 角質ケア:AHA・BHA(週1~2回程度)
- 保湿クリーム: セラミドやヒアルロン酸など、バリア機能をサポートする成分を含む製品を選びます
夜は肌の再生力が高まる時間帯なので、殺菌・皮脂抑制・角質除去などのアクティブなニキビケア成分を使用するのに適しています。ただし、角質ケアや肌の生まれ変わりを促す強い成分は毎日使うのではなく、週に1~3回程度にとどめましょう。
まとめ:プチプラでもできる!成分で選ぶニキビケア
ニキビケアには特別な高級コスメは必要ありません。大切なのは自分の肌状態に合った成分を選ぶこと。
プチプラ商品でも成分表示をチェックして選べば、効果的なケアが可能です。肌悩みごとに適切な成分を組み合わせ、朝晩の使い分けを意識することで、コスパよくニキビ肌を改善できます。
- ニキビケアで大切なのは値段ではなく「成分選び」
- 6種類の有効成分(殺菌・皮脂抑制・角質除去・抗炎症・ターンオーバー促進・保湿)の特徴を理解する
- 肌の状態に合わせて必要な成分を選ぶ(オイリー肌、ニキビ予防、大人ニキビ、ニキビ跡、思春期ニキビ、赤みなど)
- 朝と夜で使い分ける(朝は保湿・抗炎症重視、夜は殺菌・角質ケア重視)
- 殺菌成分や角質除去成分は使用頻度に注意する
- 全てのニキビケアの基本は「保湿」
- 効果を実感するには少なくとも2〜3ヶ月の継続が必要
- 肌の反応を見ながら調整することが大切
ニキビケアは「これさえ使えば完璧」という魔法の成分はありません。
自分の肌状態を観察し、その時々に必要な成分を取り入れることが重要です。
プチプラ商品でも、配合されている成分をしっかり確認すれば十分効果的。
正しい知識を身につけて、無駄な出費を減らしながら、自分に合ったニキビケアを続けていきましょう!
これからも、賢くキレイに!