美容成分の組み合わせ完全ガイド┃相性の良い成分&避けるべき成分を解説

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Beauty ingredient combination guide

美容成分の組み合わせ、みなさんはどうしていますか?

そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、美容成分には「相性の良い組み合わせ」「避けるべき組み合わせ」があります。せっかく良い成分を使っても、組み合わせ方を間違えると効果が減ってしまったり、肌に負担がかかってしまったりすることも。

でも、大丈夫です。

私は大手化粧品メーカーで10年間、美容成分の研究に携わってきました。その経験を活かして、成分の組み合わせ方をわかりやすく解説します。

この記事を読めば、どの成分同士が相性が良くて、どんな組み合わせを避けるべきかがすぐにわかります。化粧品選びがもっと楽しくなり、自信を持って美容成分を組み合わせられるようになりますよ。

あなたの「賢いキレイ」をサポートできる記事にしました。ぜひ最後までご覧ください。

目次

美容成分を組み合わせる基本ルール

美容成分を上手に組み合わせることで、より効果的なスキンケアができます。でも、むやみに組み合わせると逆効果になることも。大切なのは、成分同士の相性を理解して、正しく使うこと。まずは、基本的なルールを覚えましょう。

△プロが教えます!美容成分の組み合わせは、最初は2つの成分から始めるのがおすすめ。肌の様子を見ながら、少しずつ増やしていきましょう。効果を実感できるまで、最低でも4週間は継続するのがコツです♪

組み合わせNGな4つのケース

美容成分の組み合わせで気をつけたい点が4つあります。これを知っておくだけでも、トラブルを防ぐことができますよ。

pHが合わない

美容成分には酸性〜中性〜アルカリ性のものがあります。例えば、ビタミンCやAHAは酸性、ナイアシンアミドやペプチドなどは中性、アルギニンやアミノ酸の多くはアルカリ性です。

pHが著しく離れた成分を一緒に使うと、お互いのpHが打ち消し合って効果が弱まってしまったり、効果がなくなってしまうことがあります。

また、ナイアシンアミドやペプチドなど、酸性環境に弱い成分もあるので注意が必要な組み合わせです。

効果が打ち消し合う

美容成分の中には、一緒に使うと化学反応を起こして効果がなくなってしまうものがあります。

代表的なのが、ビタミンCと銅ペプチドの組み合わせ。ビタミンCが銅イオンを還元してしまい、両方の効果が失われてしまいます。他にも、レチノールとベンゾイルペルオキシド、高濃度のビタミンCとナイアシンアミドなども要注意。

刺激が強くなりすぎる

肌に刺激を与える成分を重ねると、肌が敏感になったり赤みが出たりする可能性があります。

特に気をつけたいのが、AHAやBHAなどの角質ケア成分同士の組み合わせ。また、レチノールと高濃度ビタミンC、ピーリング剤と薬用成分なども刺激が強くなりやすい組み合わせです。肌が弱っているときは特に注意が必要です。

水に溶ける/溶けないの違い

美容成分には、「水に溶けやすい成分」と「油に溶けやすい成分=(水に溶けにくい)」があります。

例えば、ヒアルロン酸やビタミンCは水溶性、スクワランやレチノールは油溶性です。オイルやクリームを先に使うと、水溶性の成分が肌に届きにくくなってしまいます。そのため、化粧水などの水溶性の成分を先に使い、その後でオイルやクリームを使うのが基本です。

組み合わせOKな2つのケース

逆に、うまく組み合わせると、より良い効果が期待できるケースもあります。

相乗効果が期待できる

単独で使うよりも一緒に使った方が効果が高まる場合があります。

お互いの成分が化学的に反応して、効果が高まったり、一方の成分がもう一方の成分のはたらきを助けたりといったケースです。肌の奥まで届きやすくしたり、効果が長続きしたりします。

例えば、ビタミンCとビタミンEを組み合わせると、お互いの抗酸化作用が高まります。ヒアルロン酸とセラミドの組み合わせも、うるおい効果が高まります。

足りない効果を補いあえる

異なるはたらきを持つ成分が、お互いの弱点を補いながら効果を発揮することで、より総合的なケアができます。

例えば、ヒアルロン酸(保湿)とペプチド(ハリ)、セラミド(バリア機能)とβグルカン(肌を整える)といった具合です。自分の肌悩みに合わせて、それぞれの良いところを活かした組み合わせを選ぶと効果的です。季節や肌状態に応じて組み合わせを変えるのもおすすめです。

美容成分の組み合わせは、相性の良し悪しを確認してから、肌の様子を見ながら少しずつ取り入れていきましょう。

組み合わせNGな成分

組み合わせNGな成分は次のようにまとめられます。

組み合わせNGな4つのケース
  • pHが合わないケース
  • 効果が打ち消し合うケース
  • 刺激が強くなりすぎるケース
  • 水に溶ける/溶けないの相性

1つずつ詳しく解説していきます。

pHが合わないケース

A combination of ingredients that do not have a pH match

pH(ピーエイチ)とは、酸性やアルカリ性の度合いを表す数値です。

「酸性の成分」と「アルカリ性」の成分を混ぜると、「中和」といって、お互いのpHを打ち消し合う作用が起こります。その結果、両方の成分が中性に近づき、効果が下がる場合があります。

また、「中性の成分」に「酸性の成分」や「アルカリ性の成分」を混ぜると、pHが酸性やアルカリ性に傾き、これも効果が下がる場合があります。

次の組み合わせはNGです。

pHが合わないNGケース
  1. 「酸性の成分」× 「アルカリ性の成分」
  2. pHが変わると効果が下がる「中性の成分」× 「酸性の成分」/「アルカリ性の成分」

美容成分には、それぞれ効果を発揮しやすいpHの値があるため、pHが変わってしまうと効果が大きく下がってしまうことがあるのです。

「酸性の成分」× 「アルカリ性の成分」組み合わせNG例

酸性の成分アルカリ性の成分
ビタミンC誘導体
AHA(α-ヒドロキシ酸)
BHA
トラネキサム酸
アルギニン
リジン
セリン
グリシン
アラニン
タウリン
アスパラギン
アルカリ性温泉水

特に気をつけたいのは、ビタミンC誘導体やAHA、BHAなどの酸性成分。これらは、特定のpH値でないと効果を発揮できません。アルカリ性成分と混ざってpHが変わると、せっかくの美容効果が失われてしまう可能性があります。

やりがちなミスとしては、下記があります。

pHが変わると効果が下がる「中性の成分」× 「酸性の成分」/「アルカリ性の成分」

中性の成分酸性・アルカリ性の成分
ナイアシンアミド
ペプチド類
タンパク質系成分
アルブチン
酵素系成分
ビタミンC誘導体
AHA(α-ヒドロキシ酸)
BHA
トラネキサム酸

アルギニン
リジン
セリン
グリシン
アラニン
タウリン
アスパラギン
アルカリ性温泉水

ナイアシンアミドなどは流行の成分で、使用している方も多いと思います。これらの中性の成分は、pHが変わると効果が著しく低下してしまいます。

そのため、「酸性の成分」とも、「アルカリ性の成分」とも組み合わせNGです。

やりがちなミスとしては、下記があります。

効果が打ち消し合うケース

pHの変化も化学反応の一種ですが、それ以外にも化学反応を起こして効果がなくなってしまう組み合わせがあります。これは、それぞれの成分の特性や、肌の上での反応によって起こります。

ビタミンC × ペプチド類

NG理由:酸化還元反応によりペプチドの分子構造が壊れる

ビタミンCがペプチドの構造を壊してしまいます。ビタミンCは酸化還元反応を起こしやすい性質があり、ペプチドの分子構造を変化させてしまいます。その結果、ペプチドの効果が大きく低下してしまうため、別々の時間帯での使用をおすすめします。

ビタミンC × 鉄含有成分

NG理由:鉄イオンによってビタミンCが分解される

これは「フェントン反応」と呼ばれる化学反応で、ビタミンCが急速に酸化分解されてしまい、効果が失われます。また、この反応で生じる物質が肌に悪影響を与える可能性もあります。

レチノール × ベンゾイルペルオキシド

NG理由:酸化還元反応を起こしてお互いの成分が効果を失う

レチノールは、シワ改善や肌の弾力アップなどの効果がある成分。ベンゾイルペルオキシドは聞きなれないかもしれませんが、ニキビケア成分として知られています。どちらも肌の生まれ変わりを助ける成分ですが、一緒に使うと化学反応を起こして不安定になり、本来の効果を発揮できなくなってしまいます。

ナイアシンアミド × トラネキサム酸

NG理由:同じような作用部位に働きかけるため邪魔をしてしまう

メラニンへの働きかけで競合し、お互いの効果が弱まります。両方とも肌の明るさに働きかける成分ですが、同じような作用部位に働きかけるため、効果が十分に発揮されない可能性があります。

コラーゲン × 高濃度レチノール

NG理由:レチノールがコラーゲンを分解してしまう

レチノールがコラーゲンの構造を変化させてしまいます。レチノールには古いコラーゲンを分解する作用があるため、配合されているコラーゲンの効果も弱めてしまう可能性があります。

刺激が強くなりすぎるケース

美容成分の中には、単体では問題なくても、組み合わせると肌への刺激が強くなってしまうものがあります。特に、角質ケアや美白などの効果的な成分ほど要注意。刺激が強まる組み合わせを覚えておきましょう。

複数の角質ケア成分の組み合わせ

角質ケア成分を重ねると、肌の負担が大きくなりすぎてしまいます。AHA(グリコール酸など)とBHA(サリチル酸)は、特に注意が必要。それぞれ異なる働きがありますが、一緒に使うと刺激が強すぎて、肌荒れの原因になることも。

レチノイド系の組み合わせ

レチノールは効果が高い分、他の成分との相性に気をつける必要があります。特にAHA/BHA、高濃度ビタミンC、ベンゾイルペルオキシドとの組み合わせは刺激が強くなりすぎます。肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりする可能性も。

物理的な刺激との組み合わせ

スクラブやブラシなどの物理的な刺激と、化学的な角質ケア成分を一緒に使うのは避けましょう。肌への負担が大きくなりすぎて、バリア機能が低下する可能性があります。特に、敏感になっているときは要注意です。

その他の刺激が強まる組み合わせ

高濃度のナイアシンアミドや美白成分、アルコール、メントールなども、酸性成分と組み合わせると刺激が強くなります。特に夏場は肌が敏感になりやすいので、これらの組み合わせには気をつけましょう。

水に溶ける/溶けないの相性

美容成分には、水に溶けやすいものと、油に溶けやすいものがあります。これらは肌への入り方が異なるため、使う順番が大切。間違った順番で使うと、成分が肌に届かなくなってしまう可能性があります。

基本的には「水溶性の成分から使う」が鉄則です。美容液やクリームを重ねるときは、「サラサラ→とろみ→オイル」の順番を覚えておくと迷いません

オイル系成分を先に使う組み合わせ

オイルは肌の上で膜を作るため、その後に使う水溶性成分が肌に届きにくくなってしまいます。以下の組み合わせは特に注意が必要です:

シリコン系成分を先に使う組み合わせ

シリコンも肌の上でバリアを作るため、後から使う成分が届きにくくなります。以下の組み合わせは避けましょう:

厚めのクリームを先に使う組み合わせ

濃厚なクリームやバームは、強力なバリアを作ってしまいます。以下の組み合わせは効果が出にくくなります:

組み合わせNGな成分を併用するには?

相性が悪い成分でも、使い方を工夫すれば両方の効果を活かすことができます。大切なのは、肌の状態をしっかり見ながら、慎重に組み合わせること。一度に全部を使おうとせず、少しずつ試していくのがポイントです。

相性の悪い成分を使うときは、まず1つだけを1週間ほど使ってみましょう。肌が慣れてきたら、もう1つを加えていくのがベスト。トラブルの原因がどの成分なのかもわかりやすくなりますよ

2-3日間隔を空ける

時間を空けて使うことで、それぞれの成分の効果を最大限に活かすことができます。例えば、ビタミンC誘導体は月水金、レチノールは火木土、というように曜日で分けるのがおすすめ。このようにスケジュールを決めておくと、使い忘れも防げます。また、新しい成分を取り入れるときは、1週間に1-2回から始めるのが安全です。

肌荒れしている時は併用しない

肌トラブルがある時は、刺激の強い成分の使用を控えめにしましょう。赤みやヒリヒリ感、乾燥などの症状がある場合は、基本的なスキンケアに戻すことが大切です。肌が落ち着いてから、様子を見ながら少しずつ再開していきます。季節の変わり目や生理前後も要注意です。

顔の部分で使い分ける

顔の部分によって、気になる悩みは異なるもの。例えば、Tゾーンには毛穴ケア用の成分を、頬には保湿系の成分を使うなど、部分的に使い分けるのも効果的です。特に、目元や口元など敏感な部分には、刺激の強い成分は避けるようにしましょう。

相性の悪い成分は、「時間」「状態」「場所」の3つで使い分けることで、安全に効果を引き出すことができます。

組み合わせOKな成分

美容成分には、一緒に使うことで効果が高まる組み合わせがたくさんあります。単独で使うより、相性の良い成分を組み合わせることで、より大きな効果が期待できます。ここでは、特におすすめの組み合わせをご紹介します。

組み合わせOKな2つのケース
  • 相乗効果が期待できる
  • 足りない効果を補える組み合わせ

相乗効果が期待できる

単独で使うよりも、一緒に使った方が効果が高まる組み合わせです。お互いの成分が助け合って、より大きな効果を発揮します。目的別に見ていきましょう。

保湿効果を高める組み合わせ

水分と油分のバランスを整えながら、うるおいをしっかりキープできる組み合わせです。それぞれの成分が異なる層で水分を抱え込むため、より長時間保湿効果が続きます。

おすすめの組み合わせ
  • ヒアルロン酸 × セラミド
  • スクワラン × セラミド
  • ヒアルロン酸 × グリセリン

ハリ・弾力を高める組み合わせ

肌の土台作りをサポートする成分同士を組み合わせることで、より効果的にハリと弾力を引き出せます。特に年齢とともに気になる部分のケアに効果的です。

おすすめの組み合わせ
  • レチノール × ペプチド類
  • ビタミンC × ビタミンE
  • コラーゲン × エラスチン

透明感を高める組み合わせ

肌の明るさやクリア感に働きかける成分を組み合わせることで、より効果的に透明感のある肌へと導けます。異なるアプローチで肌をケアすることで、総合的な効果が期待できます。

おすすめの組み合わせ
  • ビタミンC × フェルラ酸
  • ナイアシンアミド × 亜鉛
  • アルブチン × ビタミンC

肌を落ち着かせる組み合わせ

肌をやさしく整えながら、健やかな状態へと導く組み合わせです。刺激を抑えながら、肌本来の健康的な状態をサポートします。敏感な時期のケアにも適しています。

おすすめの組み合わせ
  • アラントイン × パンテノール
  • センテラアジアチカ × マデカッソシド
  • カモミール × アロエベラ

足りない効果を補える組み合わせ

異なる働きを持つ成分を組み合わせることで、より総合的なケアが可能になります。それぞれの成分の長所を活かしながら、相互に補い合う効果が期待できます。

肌のバリア機能を補強する組み合わせ

肌のバリア機能を強化することで、外部の刺激から肌を守り、うるおいを逃がさない健やかな肌へと導きます。バリア機能が高まると、乾燥や肌荒れも防ぎやすくなります。特に季節の変わり目や、肌が敏感になっているときにおすすめの組み合わせです。

おすすめの組み合わせ
  • セラミド × ペプチド類

肌を整える組み合わせ

肌本来の健やかさを引き出すために、異なるアプローチで肌環境を整えていく組み合わせです。お肌の表面と内側からダブルでケアすることで、よりすこやかな状態へと導きます。特に、季節の変わり目や肌トラブルが気になる時期におすすめです。

おすすめの組み合わせ
  • プロバイオティクス + プレバイオティクス
  • β-グルカン + セラミド

キメを整える組み合わせ

なめらかで、ふっくらとした印象の肌に導く組み合わせです。肌表面のキメを整えながら、内側からもしっかりケア。肌のごわつきや、ざらつきが気になる方におすすめです。基礎的なスキンケアとしても取り入れやすい組み合わせです。

おすすめの組み合わせ
  • ナイアシンアミド + パンテノール

トータルケアの組み合わせ

複数の効果を同時に狙える、万能な組み合わせです。それぞれの成分が異なる働きを持ち、お互いの効果を高め合います。朝晩のスキンケアの中心的な存在として、長く使い続けられる組み合わせです。

おすすめの組み合わせ
  • ペプチド類 × グリセリン × セラミド

相性の良い成分同士を組み合わせることで、それぞれの良さを活かしながら、より効果的なスキンケアを実現できます。

成分の組み合わせQ&A

美容成分の組み合わせについて、みなさんからよく寄せられる疑問やお悩みにお答えします。また、もし肌トラブルが起きてしまった時の対処法もご紹介。安心して美容成分を使えるように、基本的な知識を押さえていきましょう。

よくある質問と回答

朝と夜で同じ美容成分を使っても大丈夫?

目的によって使い分けるのがおすすめです。例えば、ビタミンCは朝、レチノールは夜というように。

美容液は何種類まで重ねていい?

3種類までが目安です。種類が多すぎると、肌への負担が増えたり、成分同士が干渉したりする可能性があります。

クリームに美容液を混ぜてもいい?

おすすめしません。それぞれの成分の安定性が損なわれたり、効果が弱まったりする可能性があります。

効果の高い成分を組み合わせれば、より効果は上がる?

必ずしもそうではありません。成分同士の相性や、肌への負担を考慮する必要があります。

トラブルが起きた時の対処法

  1. すぐにすること
  • 使用を中止する
  • 肌を清潔な水でやさしく洗い流す
  • 刺激の少ない基礎化粧品だけにする
  1. 症状別の対処
  • 赤み:冷やす
  • かゆみ:こすらない
  • ヒリヒリ感:保湿に徹する
  • 腫れ:冷やして様子を見る
  1. 注意すること
  • 新しい製品の使用は控える
  • メイクはできるだけ控えめに
  • 日焼けを避ける
  • 症状が続く場合は皮膚科を受診

美容成分の組み合わせで迷ったり、トラブルが起きたりしたときは、一度すべての製品を見直し、基本的なスキンケアに戻ることが大切です。

まとめ:美容成分の相性をしって、賢くキレイに!

美容成分の組み合わせは、初めは難しく感じるかもしれません。しかし、基本的なルールを覚えておけば、それほど心配する必要はありません。まずは自分の肌悩みに合わせて、よく使う成分の相性を確認していきましょう。

組み合わせNGな4つのケース
  • pHが合わない
  • 効果が打ち消し合う
  • 刺激が強くなりすぎる
  • 水に溶ける/溶けないの違い
組み合わせOKな2つのケース
  • 相乗効果が期待できる
  • 足りない効果を補える組み合わせ

美容成分の組み合わせで最も大切なのは、「時間」「場所」「順番」の3つのポイント。時間を空けて使う、部分的に使い分ける、正しい順番で使うという基本を守れば、効果的なスキンケアを実現できます。まずは1つの成分から始めて、徐々にステップアップしていきましょう。

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この記事を書いた人

大手メーカー化粧品研究員
開発した商品でベスコス受賞経験のある化粧品のプロ
成分にもとづいた「賢いキレイ」を届けるため、本サイト「myロットコスメ」で情報発信中!
美容のキホン、おすすめ化粧品の紹介をしています。

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